ボックスプラン

1番安いサービスは?|宅配型トランクルームのコスパ・料金を徹底比較[ボックスプラン]

寅太郎

こんにちは!せまい部屋暮らしの達人寅太郎です。

この記事はコスパの高いお得な宅配型トランクルームのボックスプランはどれか?を紹介します。

宅配型トランクルームはサービスの数がたくさんあります。そして月額料金・配送料金・段ボールの大きさなどが各サービスによってバラバラです。

そのため「安くてお得なサービスってどれなの?」と困っていませんか?

なんとなくサービスを選ぶと、実は高かったと後で後悔するなんて可能性もあります。

この記事では宅配型トランクルームのコスパに優れたサービスを紹介、また料金に関わる部分を徹底比較していきます。

管理人の寅太郎は10年以上東京23区の激せまアパートで暮らし、その経験を元に記事を欠いているので是非参考にして下さい。

またこの記事ではオプション料金は取り上げません。オプションなどの比較は、別の記事【徹底比較】ボックスプランのある宅配型トランクルーム13選でまとめてあります。

宅配型トランクルームのコスパとは?

まずは宅配型トランクルームのコスパを簡単に解説します。

宅配型トランクルームのコスパ=【荷物量】÷【料金】

寅太郎

この記事で紹介するコスパは、荷物量を料金で割った値を参考にしています。

つまり荷物量に対して料金が安ければコスパが高いという事になります。

ここでいう料金は月額保管料だけではなく、配送料や手数料など全てを含めた支払総額です。月額が安くても他の金額が高ければ料金は高くなります。

そのため月額保管料が安いサービス=コスパの良いサービスではありません

料金は大別すると4種類|月額保管料・配送料・初期費用・各種手数料

寅太郎

料金の内訳を簡単に見ていきましょう!

月額保管料

月額保管料は、毎月固定で発生する荷物の保管料金です。

配送料

配送料は主に荷物を取り出す時にかかる運賃です。サービスによって異なりますが、荷物の預け入れ時は基本無料です。また配送料が全国一律のサービスもあれば、自宅住所によって料金が変動するサービスもあります。

初期費用

初期費用とは、最初の月にかかる費用です。初月の保管料金に段ボール代なども含みます。一部のサービスでは段ボールが無料の場合もありますが、有料のサービスもあります。

各種手数料

各種手数料は月額保管料・配送料・初期費用以外でかかる料金です。主に最低預入期間内に取り出した際の早期取り出し料金です。

荷物量は段ボールの容量

寅太郎

荷物量は段ボールの横幅・奥行・高さの三辺をかけて計算!

minikuraHAKOラージ

容積計算の参考例

68cm[横幅]×45cm[奥行]×38m[高さ]=約116L

コスパの高い宅配型トランクルーム5選

どのサービスのコスパが高いのか、結論からお伝えします!

トータルでコストパフォーマンスの高い宅配型トランクルームは、以下の5サービスです。

【1位】

公式HP

【2位】

公式HP

【3位】

公式HP

【4位】

公式HP

【5位】

公式HP

各サービスを順番に見ていきましょう!

コスパ No.1|minikura

引用:minikura公式

総合コスパ評価 4.9
保管料★4.7配送★5.0
初期費用★5.0合計費用★5.0

おすすめの高コスパプラン

minikuraHAKOラージ
月額480円容量116L

minikuraは段ボール容量が大きく初期費用が安いこともあり、預入期間に関わらずコスパが高いお得なサービスです。

ボックスプラン専門ですがオプションが豊富なので、預けた後の選択肢が広いのもポイントです。

コスパのポイント

  • 段ボールサイズ(容量)が大きい
  • 初月保管料金無料
  • 最低預入期間が2ヶ月と短い
  • 1年以上保管で取出し配送無料

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コスパ No.2|ディノスクローゼットサービス

引用:ディノスクローゼットサービス
総合コスパ評価 4.4
保管料★4.5配送★4.4
初期費用★3.9合計費用★4.8

おすすめの高コスパプラン

ラージBOX
月額495円容量116L

ディノスクローゼットサービスは段ボールの容量が大きく、また最低預入れ期間も短いため預入期間に関わらずコスパに優れています。

月額保管料がやや高く、初月保管無料がないためminikuraと比べ少しコスパに劣ります。

またクローゼットの名前の通り服の保管・管理に優れているので、オンラインクローゼットとしても優秀です。

コスパのポイント

  • 段ボールサイズ(容量)が大きい
  • 最低預入期間が2ヶ月と短い
  • 早期取り出し手数料が安い

コスパ No.3|サマリーポケット

サマリーポケットトップバナー
引用:サマリーポケット公式
総合コスパ評価 4.3
保管料★4.6配送★4.2
初期費用★3.8合計費用4.7

おすすめの高コスパプラン

エコノミープラン/ラージ
月額484円容量113L

サマリーポケットのボックスプランの月額料金・段ボールサイズはminikuraとほぼかわりません。しかし最低預入期間内の手数料が高いためminikura・ディノスクローゼットサービスと比べ、短期間の保管が弱いため3位となりました。

コスパではやや劣っていますが、オプションの豊富さでは一番のサービスです。

コスパのポイント

  • 段ボールサイズ(容量)が大きい
  • 初月保管料金無料
  • 最低預入期間が2ヶ月と短い

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コスパ No.4|AZUKEL

引用:AZUKEL公式
総合コスパ評価 4.3
保管料★4.7配送★4.0
初期費用★4.1合計費用4.5

おすすめの高コスパプラン

箱PLAN/ラージサイズ
月額385円容量88L

AZUKELはオプションが少ないシンプルなサービスですが、その分月額保管料金が安く設定されています。

取り出し料金も段ボールサイズに関わらず一律1,100円です。段ボールの容量がminikura・ディノスクローゼットサービスと比べ一回り小さいため、若干トータルコスパが低くなっています。

コスパのポイント

  • 月額保管料金が安い
  • 取り出し配送料が一律1,100円

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コスパ No.5|CARAETO

引用:CARAETO公式
総合コスパ評価 4.3
保管料★4.1配送★4.8
初期費用★4.0合計費用4.3

おすすめの高コスパプラン

カラエト スモール・ノーフォト
月額264円容量35L

CARAETOは段ボールサイズの選択肢は少ないですがリーズナブルなサービスです。特に割高になりがちな小型段ボールのプランが月額264円・容量35リットルとコスパが高くなっています。

最低預入期間が2ヶ月と短く、また配送料が段ボールのサイズを問わず全国一律880円と安いのもポイントです。

コスパのポイント

  • スモールサイズのコスパが高い
  • 最低預入期間が2ヶ月
  • 配送料が一律880円

キャンペーン・特典情報

現在開催中のキャンペーンはありません。

公式HPはコチラ

宅配型トランクルーム|13社のコスパ比較

一覧からでは判りにくい各社のコスパを判りやすくマトリックスでビジュアル化し、条件ごとに分けて比較していきます。

マトリックスの見方

縦軸は料金横軸は段ボール容量です。右上側に行くほどコスパが高く、逆に左下側は低くなります。

宅配型トランクルーム13社の総合コスパ評価

まずは宅配型トランクルーム13社の総合コスパ評価のマトリクスです。

単純な月額保管料と段ボールサイズだけではなく、配送料・初期費用・各種手数料や預入期間も含めた総合比較です。

寅太郎

ぱっと見は似たような料金やサービスに思えても、総合すると結構コスパに差が出ているのが判りますね。

条件別コスパ比較

宅配型トランクルームは同じサービスでも預け入れ期間と段ボールの容量でコスパが変わります。各社のサービスを公平に比較するため条件別でも見ていきましょう!

コスパが変わる理由

  • 大きい段ボールほどコスパが高い
  • 預け入れ期間で配送料が変動
  • 早期取り出しの手数料

たとえばsharekuraの月額110円のプランは150日以内の取り出しで早期手数料が1,760円す。月額の10倍以上かかってしまいます。

寅太郎

3種類の段ボールサイズと預け入れ期間で9通り、以下のように分けました。

スモールレギュラーラージ
容量~40リットル40~60リットル61リットル~
短期
【3ヶ月間】
中期
【6ヵ月間】
長期
【1年間】
※各社の段ボールサイズの分類とは異なります。

各サイズのイメージ

  • スモール ミカン箱
  • レギュラー 引越し用段ボール
  • ラージ 小型冷蔵庫程度

預入期間3ヶ月で13社をコスパ比較

まずは3ヶ月間(短期)預け入れでのコスパを見ていきます。

スモールレギュラーラージ
容量
~40リットル

40~60リットル

61リットル~
1位
2位
3位

短期でスモールサイズだとCARAETOのコスパが高いのが判ります。レギュラーサイズ以上はminikuraのコスパが優れています。

寅太郎

マトリックで見るとこうなります!

預入期間6ヶ月で13社をコスパ比較

次に6ヵ月間でのコスパ比較です。

スモールレギュラーラージ
容量
~40リットル

40~60リットル

61リットル~
1位
2位
3位

スモールサイズは3ヶ月間と同じようにCARAETOが優秀です。レギュラーサイズ以降はminikura・サマリーポケット・ディノスクローゼットサービスが3位までを独占しています

預入期間1年で13社をコスパ比較

最後は1年間預けた場合のコスパ比較です。

スモールレギュラーラージ
容量
~40リットル

40~60リットル

61リットル~
1位
2位
3位

やはりスモールサイズではCARAETO、レギュラーサイズではminikuraに加え長期保管に有利なAZUKELとCoinStockがランクインしています。ラージサイズは容量の大きいminikura・ディノスクローゼットサービス・サマリーポケットが上位です。

寅太郎

13社全ての比較はコチラをどうぞ。

結論|コスパと荷物の量でサービスを選びましょう!

各宅配型トランクルームのコスパを色々と見てきたので、あらためて結論に移ります。

結論

サービスは荷物量で判断!

コスパ最強は 

荷物量がミカン箱に入る程度なら 

宅配型トランクルーム|13社の料金比較

トータルのコスパフォーマンスはminikuraが1番ですが、月額・配送料金などをピンポイントで見ると1番安いサービスは変わってきます。

ここでは各宅配型トランクルームの色々な料金を比較していきます。

13社を比較|月額保管料金が安いサービス

宅配型トランクルーム・ボックスプランの月額保管料金の最安値を見ていきましょう!

【1位】【2位】【3位】

シンプル/スモール
タイムBOX箱PLAN/レギュラー
【月額保管料金】
110円154円165円
【容量】
18リットル42リットル44リットル
【最低預入期限】
150日3年180日

【1位】sharekura|シンプル/スモールボックス

月額保管料金の安さはsharekuraのシンプル/スモールボックスが1番です。

ただし段ボールも1番のミニサイズで容量がわずか18リットルしかありません。入る物としては夏物のシャツなら4~5枚、漫画コミックなら本棚1段分程度です。荷物を預けて部屋を広くするというより、小物の整理など限定的な使い方になります。最低預入期間が150日あるので、ここも要注意です。

【2位】CoinStock|タイムBOXプラン

CoinStockのタイムBOXプランも月額保管料154円とかなり優秀です。段ボールの容量も42リットル・配送料無料とコスパにも優れています。

最低預入期間が3年間と超長期なので、捨てられないけど滅多に使わない物を預けるのがおすすめです。家族のアルバムや、自営業の方なら年単位で保管義務のある書類などが良いでしょう。

【3位】AZUKEL|箱PLAN/レギュラー

AZUKELの箱PLAN/レギュラーは165円で3番手・段ボールの容量は44リットルもあります。最低預入期間は180日ですが、シーズンオフになった洋服・寝具・ヒーターなど使わない期間が長めの荷物なら問題なく預けられます。

使い方が大事

月額が安いサービス・プランは容量・保管期間などの条件が厳しくなっています。「洋服を半年」「書類を3年間」など条件に合わせた使い方が大事です

13社を比較|配送料金が安いサービス

次は荷物取り出し時の配送料金です。

通常時の配送料金が安いサービス

まずは単純に通常時配送料金が安いサービス・プランを見ていきましょう。

【1位】【2位】【3位】

シンプル/スモール

全てのプラン

全てのプラン
【配送料金】
660円880円880円
(東京23区内)
【最低預入期間】
150日2ヶ月-
※WEB収納庫・虎んくるーむも配送料は880円ですが、使いやすさコスパの面からCARAETO・risocoを上位にランキングしています。

【1位】sharekura|シンプル/スモールボックス

配送料が1番安いのはsharekuraのスモールボックス。全国一律660円と気軽に取り出せる料金です。

【2位】CARAETO|全てのプラン

CARAETOは容量97リットルの大サイズの段ボールも全国一律880円で配送可能なためコスパも優秀です。

【3位】risoco|全てのプラン

risocoはサイズ・プランに関わらず配送料は全国一律880円最低預入期間がないため、必要になったらいつでも取り出せるところが強みです。

配送料は全国一律?

配送料が届け先で変動するサービスもあります。全国一律かどうかは要チェックです。

配送料金が無料のサービス

1年以上の長期間預け入れで、配送無料になるサービスもあります。

右にスクロールできます
【1位】【2位】【3位】【4位】



【配送無料になる預け入れ期間】
1年以上1年以上
(東京23区内)
1~3年以上1年以上

配送無料の活用法

1年以上だと、洋服などシーズン物の保管では条件に合いませんが…

例えば読み飽きた漫画なんて預けておくと、1年も経てばまた読み返したくなります。今は要らないけど捨てたくない物との相性がよいかもしれません。

配送料金一覧

参考までに各サービスの配送料金です。

サービス名段ボール容量
レギュラー
31~60リットル
ラージ
61リットル~
スモール
30リットルまで
1,100円1,320円-
1,100円1,320円-
1,100円-
880円1,078円660円
1,100円1,320円-
1,210円
880円-
880円-880円
880円-
1,100円-
--880円
-2,000円-
※容量で分けているので各サービスのサイズ表記とは異なります。また配送料金が特殊なCoinStockは除外しています。※全国一律や配送エリアによって配送料金の変わるサービスもありますが、この表では一番配送料金が安くなるエリア(主に東京都内)の料金で比較しています。

13社を比較|初期費用が安いサービス

初期費用も見ていきましょう。初期費用は段ボール・初月の保管料など、最初にかかる費用です。

【1位】【3位】
【初期費用】
0円110円
【段ボール】
無料
【初月保管料】
無料110円

【1位】minikura/サマリーポケット

初月保管料・段ボール費用が無料のminikuraとサマリーポケットが同率一位です。

【3位】sharekura|シンプル/スモールボックス

初月こそ無料ではありませんが、段ボールは無料です。保管料が安いため上位にランクインしています。

意外と馬鹿にならない初期費用

初期費用は荷物を新しく入れるたびにかかるので、頻繁に出し入れする方には結構重要な料金です。

初期費用 4位以下の一覧
サービス名初期費用段ボール初月
保管料
165円~無料165円~
198円~無料198円~
252円252円無料
264円~無料264円~
330円~無料330円~
605円~275円330円~
696円~330円366円
880円330円550円
980円無料980円
1,100円1,100円
(3箱分)
無料

13社を比較|各種手数料

最後に各種手数料やその条件です。

サービス名手数料手数料の条件
最大2ヶ月分の保管料金2ヶ月以内の取り出し
1,760円(早期取り出しオプション)2ヶ月以内の取り出し
最大2ヶ月分の保管料金2ヶ月以内の取り出し
1,760円(早期取り出しオプション)2ヶ月以内の取り出し
1,100円(預入時の配送料金)180日以内の取り出し依頼
最大3年分の保管料金3年以内の取り出し
最大5ヶ月分の保管料金150日以内の取り出し
最大4ヶ月分の保管料金4ヶ月以内の取り出し

荷物を預ける前に要チェック

基本的に各社の最低預け入れ期間内に取り出すと早期取り出しの手数料が発生します。サービスごとに条件は変わってくるので、預ける荷物と期間が合っているか事前に確認しておきましょう。

まとめ

宅配型トランクルーム・ボックスプランについて、コスパと料金に関する情報を紹介しました。

コスパは荷物量と支払総額によって決まり、支払総額は荷物量や預ける期間によって変動します。

minikuraが一番コスパが高いおすすめサービスですが、荷物量や期間によっては別のサービスが最もコスパが高くなることもあります。

そのため、自分が預けたい荷物の状況やサービス内容を見極め、使いたいオプションの有無を考慮することが大切です。

また荷物が引越しレベルの大量な場合は、ボックスプランではなくレンタルスペースプランで預けた方がコスパが高い可能性もあります。

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