宅配型トランクルーム

minikura (ミニクラ)の使い心地を徹底レビュー!会員登録からクリーニングオプションまでを実際に使ってみました

寅太郎

「せまい部屋暮らしの達人」寅太郎です。今回は、皆さんに宅配型トランクルームminikuraの体験レビューをお届けします。

私自身、限られたスペースの中で快適に暮らすため、様々なトランクルームや宅配サービスを体験してきましたが、minikuraはその中でも特におすすめなサービスです。

全ての手続きがオンラインで完結し、荷物の配送まで含めた一連のプロセスにほとんど手間がかからないので、気軽に利用可能です。

本記事では、私自身がminikuraを実際に利用して感じた便利さについて詳しくご紹介します。さらに、従来のトランクルームとの比較にも触れながら、minikuraの魅力を余すところなくお伝えします。

狭いスペースでの暮らしに悩んでいるなら、minikuraの体験レビューは必見です。ぜひ最後まで読んで行って下さい。

それでは、早速minikuraのサービスを見ていきましょう!

minikura(ミニクラ)とは?トランクルームの新しい形『宅配型』

引用:minikura公式

minikuraの宅配型トランクルームは、新しい形の荷物保管サービスです。

minikuraの特徴

  • 荷物は宅配便で出し入れ
  • スマホ(オンライン)で手続き
  • 275円~のボックスプラン
  • 専用プラン&便利なオプション


宅配型トランクルームは、従来のトランクルームとは異なり、荷物の出し入れを自分で行う必要がなく、宅配便を利用して荷物を運ぶことができます。

またオンラインで手続き可能なので、時間も取られません。

自動車や荷物の輸送手段が用意できず諦めていた人も、スマホひとつで部屋の荷物を手軽に預けられます。

さらに、荷物は段ボールにつめて預ける方式(ボックスプラン)で、料金は月額275円~とリーズナブル。

また衣類専用・書籍専用のプランや、クリーニングなどの便利なオプションがあり、単純に荷物を預ける以上の活用ができます。

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minikura(ミニクラ)体験レビュー「便利さと手軽さに驚き!」

寅太郎

ここからは私が実際にminikuraを使ってみて感じた、感想と便利さなどを紹介していきます。

スマホで簡単に会員登録

まずは『スマホで会員登録』してみました。

クレジットカードメールアドレスを用意しておくと、手続きがスムーズです。

  • メールアドレスを登録

    最初にminikura公式HPのはじめるをタップして、メールアドレスで仮登録しました。
  • 登録案内のメールが届く

    数分で寺田倉庫から、登録案愛のメール到着。会員登録はこちらの、URLをタップします。

    ※メール到着から2時間以内に登録しないと、メール仮登録からやり直しのようです。
  • 取り寄せるボックスを選ぶ

    登録ページに進み、最初に取り寄せるボックスの選択をします。今回はMONOプランのレギュラーBOX(月額330円)。
  • 必要事項を入力

    氏名・クレジット・住所などの個人情報入力や、パスワードの設定。

    ボックスを取り寄せる日付もここで設定します。
  • 確認したら会員登録は終了

    最後に入力情報や、取り寄せるボックスに間違えがないか確認して、会員登録は終了です。
寅太郎

メール入力から、登録完了までわずか10分でした。

登録は短時間で終わりますが、登録と同時に最初に使うプラン(ボックス)を選ばせるシステムはちょっと不満です。

「とりあえず登録しておいて、あとでじっくりプランを選ぶ」という使い方ができないので、あらかじめどのプランで荷物を預けるかを決めておく必要があります。

minikuraに会員登録する際は、友達紹介プログラムの利用をおすすめします。

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月額330円~個別管理が可能なMONOプラン

会員登録から2日ほどで、宅配でボックスが届きました。

寅太郎

透明なビニールで包装されているので、状態がすごい綺麗です。

今回私が実際に使ってみたのは、月額330円のMONOプランのレギュラーBOXです。

レギュラーBOXは容量が54リットルもあり、引越し用段ボールと同じか少し大きいぐらいのサイズ。

このサイズだと1シーズン分の衣類、漫画なら140冊程度、他にも雑貨・小型家電など、見かけ以上に大量に荷物を詰められます。

またMONOプランには、デフォルトで荷物の個別管理がつきます。

ボックスに入れた荷物を倉庫側で撮影し、マイページにデータをアップしてくれるため、何を預けたかをオンラインで確認できます。

アイテム単位で取出しもできるので、必要になった荷物だけを取り出すことも可能です。

さらにクリーニングヤフオク出品など、荷物管理に便利なオプションも利用可能なプランです。

MONOプラン
【レギュラーBOX】
月額保管料330円
取り出し配送料1,100円/段ボール
880円/アイテム個別
対応オプションクリーニング/ヤフオク/あんしんオプション
サイズ/容量38cm×38cm×38cm/54リットル
重量制限20kg

minikuraのプランやオプションに関しては、別の記事で詳しくまとめてあります。

使い勝手抜群!minikura(ミニクラ)が提供する便利なトランクルームサービス

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ボックスに衣類を詰め込んでみました

実際にとどいたボックスを組み立てて、衣類を詰め込んでみます。

段ボールの造りは厚手で結構しっかりした構造です。

まずはクローゼットを圧迫している、冬用のワイシャツとスーツを詰めてみます。

シワが付かないよう、かなりふんわりと畳んでつめましたが、まだボックスの半分ほど。かなり余裕があります。

冬物上着を3点追加。
厚手の作業用コート、カーディガン、パーカーを入れてみます。

ようやくいっぱいになりましたが、少し詰めればまだまだ入りそうです。

ちなみにボックスには合計13点も衣類が入りました。

  • スーツジャケット×1
  • スーツパンツ×1
  • Yシャツ×8
  • 厚手の作業コート×1
  • 厚手のカーディガン×1
  • パーカー×1

ボックスを閉じたら、あとはスマホから集荷をかけるだけです。

ボックスの集荷方法

荷物を預ける時は、マイページから集荷依頼、コンビニへ持ち込み、宅配業者に直接集荷依頼の3通りがあります。

マイページや直接集荷依頼をすると、自分で荷物を持ち運ばなくてすみますが、自宅で集荷待ちをする必要があります。待つのが嫌な方は、直接コンビニに持ち込むのがおすすめです。

寅太郎

マイページから集荷依頼で荷物を預けてみます。

  • 預けるボックスを選ぶ

    マイページにログインして、ボックスを選択。

    今回はMONOレギュラーボックス。
  • ボックスの名前

    ボックスの名前を設定します。

    複数箱預けた場合に判るように、【衣類スーツ・冬物2023/5】と入力
  • 撮影方法の設定

    撮影方法の設定で、外装を除いて撮影にチェックを入れます。


    「外装を除いて撮影」にチェックを入れると、複数点まとめた梱包や、アイテム保護用に入れた梱包材・緩衝材を取り外した撮影をしてもらえます

    写真の写りよりも、荷物の保護を優先する場合は、チェックを外しておきます。
  • あんしんオプション

    あんしんオプション(荷物の保険)は、今回利用しないのでチェックは外しておきました。
  • 住所と集荷日時の設定

    住所を確認し、集荷日時を設定します。
  • 情報を確認して集荷依頼完了
寅太郎

あとは集荷され、荷物がマイページに登録されるのを待つだけです。

預けたあとの管理が便利

minikuraのMONOプラン集荷後〇日で、荷物が登録されました。

※画像

預けた段ボールを選ぶと、中にどの荷物を預けたかが確認できます。

※個別取り出しに関しての解説

※個別取り出しのイメージ

さらにminikuraには、預けた後に利用可能なオプションがあります。

▼minikuraのオプション
オプションサービス内容料金など
クリーニング衣類のクリーニング990円~/点
寝具のクリーニング2,000円~/点
靴・鞄のクリーニング4,180円~/点
ヤフオク!出品ヤフオクへの代理出品・配送代行880円(配送料)
ヤフオクの落札システム利用料は別途かかります
文書溶解書籍・紙類を溶かして処分550円/箱(書籍プランのみ)
寅太郎

今回は預けた衣類から、スーツを選んでクリーニングしてみます。

クリーニングオプションでスーツを洗濯

クリーニングオプションは、預けた荷物の中からピックアップしてドライクリーニング可能なオプションです。

寺田倉庫と提携したクリーニング会社が、プロの技術とこだわりでドライクリーニング。またシミ抜き・アイロンかけで丁寧に仕上げてくれます。

引用:minikura公式HP
寅太郎

実際に預けたスーツをクリーニングしてみます。

  • マイページからピックアップ
  • クリーニングオプションを選択
  • スーツの取り出し

クリーニングオプションの注意点

路面店舗のクリーニング屋と違い、加工オプションがありません。また水洗いがないため、ドライクリーニング可能な衣類のみ対象となります。

minikuraの保管環境

minikuraの保管倉庫は、運営会社でもある寺田倉庫が管理しています。

寺田倉庫は創業70周年を超える超老舗で、国内でも有数の倉庫業者です。ワインや美術品などデリケートな荷物の保管ノウハウもあります。保管技術の評価が高いため、大事な荷物も安心してまかせられます。

寅太郎

minikuraの保管倉庫の環境も簡単に紹介します。

荷物を預ける時に気になるのが、荷物の保管環境。環境が悪ければ、せっかく預けた荷物がカビだらけ、最悪大事な荷物が盗まれる可能性すらあります。

minikuraの倉庫内の空調は季節ごとに設定を変え、倉庫内と外との極端な温度差で荷物に悪影響を与えないよう調整されています。

最低設定最高設定
保管温度10℃28℃
保管湿度40%65%

一般にカビは湿度70%を超える状態が続くと、爆発的に繁殖すると言われています。minikuraの倉庫内では、カビの繁殖を抑えながら荷物のコンディションを保つよう設定されているのです。

寅太郎

私の預けた作業用コートは未クリーニングでも、カビが生えず預けた時の状態でした。

荷物の状態によってはカビ・虫食いが発生します

また、セキュリティ面はトランクルームの中でも最高クラスの強固さです。

まず倉庫には関係者以外は、ユーザーすら立ち入りできないため、第三者による荷物トラブルの心配がありません。

さらに厳重なセキュリティシステムで荷物をガードしています。

minikuraの倉庫セキュリティ

  • 関係者のみ立ち入り可能
  • 機械警備
  • 各種防犯設備監視カメラ
  • 人感センサー
  • 外周セキュリティ

信頼できる企業が運営し、荷物の保管状態にも手を尽くし、セキュリティも堅牢で安心できるのがminikuraの保管環境なんです。

minikura は従来のトランクルームと何が違うの?

宅配型トランクルームであるminikuraと、従来の屋外・屋内型トランクルームとの違いを解説していきます。

  • 手続きが全てオンライン
  • 宅配型で荷物を出し入れ可能
  • 柔軟な料金プラン
  • 実は完全に別物のサービス

手続きが全てオンライン

minikuraの手続きは全てオンラインで完結しています。

従来のトランクルームは、営業時間中に来店・見学のアポイント、倉庫のある現地への往復、契約書類の記入・押印など、下手すれば半日がかりです。

宅配型のminikuraは入会から荷物の出し入れまで全てオンラインなので、従来のトランクルームのような手続きのための来店が不要になります。

クレジットカードさえあれば、あとはオンラインで必要事項を入力するだけなので、判子すら必要ありません

また24時間受付をしているので、深夜・早朝でも時間を気にせず自分のタイミングで手続き可能です。

寅太郎

慣れた人であれば、10分程度で手続きが終わります

宅配型で荷物を出し入れ可能

minikuraは宅配型サービスのため、荷物の配送は全て宅配業者にお任せにできます。

従来型のトランクルームの荷物の出し入れは、基本自分で行う必要があります。

重たくかさばる荷物の運搬は人力で行うのは困難。自動車が用意できなくて、利用を諦めた人もいたはずです。

宅配型は宅配業者が荷物を自宅まで取りに来てくれるので、重い荷物でも大丈夫です。1箱あたりの重量制限はありますが、ボックスを分けて預ければ問題ありません。

「自動車の運転免許がない」「駐車場代が高くて自動車を維持できない」「荷物を運ぶ腕力がない」

こういった方でも、荷物の運搬手段を気にせ利用できます

柔軟な料金プラン

minikuraは従来型のトランクルームとくらべ、柔軟な料金プランとなっています。

従来型は賃貸物件としてスペースを借りるため、預けた荷物量に関わらず、契約した月額を払い続ける必要があります。たとえ1ヶ月間中に何も荷物がなくても、契約期間中は継続料金が発生します。

宅配型のボックスプランは、預けた段ボールに対して保管料金が発生するため、荷物を取り出してしまえば、それ以上料金がかかりません

さらに比較的料金の安い郊外の屋外型トランクルームでも、月に最低数千円かかりますが、ボックスプランならワンコインからです。

寅太郎

預ける荷物に応じたリーズナブルで柔軟な使い方ができるんです。

実は完全に別物のサービス

従来の屋外型・屋内型のトランクルームと宅配型トランクルームは、荷物を預けられるという結果は同じですが全く別のサービスです。

従来のタイプは倉庫スペースの賃貸契約で、minikuraのような宅配型は荷物の保管・管理契約となっています。

それって結局どう違うの?

宅配型は荷物の保管・管理をサービス内容としているため、預けられた荷物に直接関われます。

そのため預けられた段ボールを開封し、荷物撮影、クリーニング、ネットオークションへの出品など、従来型のトランクルームにはないオプションを提供できるようになっているのです。

また荷物に対して管理責任があるため、デフォルトで預けても一定の補償が付くのも、従来のトランクルームとは異なる所です。

minikuraの改善して欲しいポイント

便利なところばかり紹介してきましたが、使ってみて感じたデメリットも紹介します。

配送にかかる日数に関する注意点

minikuraを利用する際に注意が必要な点の一つは、荷物の配送にかかる日数です。荷物の取り出しには数日、繁忙期には数週間かかる場合もあります。

そのため頻繁に取り出す荷物や、急に必要になる荷物は預けるのに向いていません

また季節ごとの洋服・寝具などを預ける場合は、届くのが送れるのを想定し、少し早めに取り出した方が良いでしょう。

寅太郎

計画的に出し入れする必要があります

荷物のサイズの制限

minikuraはボックスプラン専門の宅配型トランクルームのため、預けられる荷物は専用段ボールに入るサイズに限定されます。

たとえばスノーボード・ゴルフクラブなど、細長いアイテムは段ボールに入らないため預けられません。もちろん大型の家具・家電も同様です。

以前は大型荷物を預けられるminikura CARGOというのがありましたが、現在は休止中のようです。

寅太郎

minikura CARGOはできれば再開してほしいですね

minikura体験レビューのまとめ

実際にminikuraを使ってみた感想として、まず登録から預け入れまでのプロセスが非常にスムーズでした。

オンラインでの申し込みは簡単で、必要な情報を入力するだけ。専用ボックスの集配も、配送日時を自分の都合で指定できるため、家から一歩も出ずに荷物を預けることができます。

預けた後も、スマホひとつでの管理やオプションのクリーニング利用などが便利でした。

自前の自動車がなくても、リーズナブルに荷物を預けられるので、東京・神奈川などスペースが限られたエリアで生活する方にはおすすめのサービスです。

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